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デグーにおすすめの牧草や選ぶ際の注意点|食べない時の対応策も解説 - あずきときなこは美味しいおやつが食べたい

デグーにおすすめの牧草や選ぶ際の注意点|食べない時の対応策も解説

デグーにおすすめの牧草や選ぶ際の注意点|食べない時の対応策も解説 デグーの牧草

「デグーにおすすめの牧草を知りたい」
「どんな牧草をあげたらいい?」

デグーのメインフードは牧草です。
毎日の食事の中でも、たっぷり牧草を与えていく必要があります。
でも、デグーを飼い始めたばかりの方の中には

「牧草って何でもいいの?」
「与えた牧草を食べてくれないよ!」

とお悩みの方もいるでしょう。
この記事では、そんな方のために、デグーが食べる牧草の種類やおすすめの牧草を解説します。

デグーの牧草についてお悩みの方は、ぜひ最後までご覧になってみてくださいね。

デグーに与えたい牧草の種類と特徴

ここでは、デグーに与えたい牧草の種類と特徴について解説します。

デグーに与えられる牧草は実に様々。
種類によって栄養価や食べ心地も異なります。

基本的な知識を押さえていますので、牧草選びの参考にしてみてください。

デグーが食べる代表的な牧草

デグーにおすすめの牧草について、種類と特徴を簡単にまとめました。

名前特徴
チモシー最も一般的な牧草。産地や収穫方法で成分が異なる。
アルファルファチモシーに比べてカロリーが高め。成長期・妊娠中などにおすすめ。
オーツヘイ香りがよく嗜好性が高め。ペレットとの併用になる。
オーチャードグラス成分はチモシーとあまり変わらない。海外製品が市販されている。

他にも多くの牧草が流通していますが、一般的なものを挙げています。

最も一般的なのがチモシーです。
チモシーは世界的にも栽培されており、馬や牛の飼料としても使用されています。

チモシーの中でも、さらに様々な種類に分かれます。
チモシーの中でも選り好みをするデグーさん…なんてグルメなの(笑)

お気に入りの牧草が見つかると、大事そうに食べてくれます。
小さな体で牧草を抱えている姿は、本当に愛らしいです。

更に詳しく牧草の種類を知りたい方は、次の記事で解説しています。

生牧草と乾草

牧草には生牧草と乾草の2種類があります。

生牧草自宅で種子から育てられる。乾草と組み合わせて与えるとよい。
乾草代表的な乾草はチモシー。長期間の保存が可能。

日本では乾草が一般的。
長期保存も効くので、ホームセンターや通販でもよく見かけます。
例えば、次のようなものです。

【楽天市場】【あす楽】【送料無料】北海道二番刈りチモシー 1kg 牧草 うさぎ、モルモット、チンチラ、テグーに:うさぎの牧草ネイチャーブリード
うさぎ モルモット チンチラ テグーに人気の国産牧草 。【あす楽】【送料無料】北海道二番刈りチモシー 1kg 牧草 うさぎ、モルモット、チンチラ、テグーに

もっと知りたい方は、おすすめの牧草について次の記事で解説しています。

参考にしてみてくださいね。

生牧草は風味と柔らかさが特徴の牧草です。
嗜好性が高めですが、長期保存に向かないのであまり見かけません。
美味しいと分かっていて逃す手はありませんので、私は種から栽培しています。

普段は乾草を与えることになるでしょう。
食いつきが悪いと思ったり、飽きを防ぐために生牧草を取り入れてみてもいいかもしれませんね。

同じ牧草の中でも様々な違いがある

同じ牧草の中でも、産地や収穫時期で違いが出ます。
大きく違いが出るのは「栄養価」「硬さ」です。
表にすると次のようになります。

収穫時期栄養価硬さ
一番刈り1番高い若い茎などもあり、硬め
二番刈り標準的一番刈りに比べ柔らかめ
三番刈り一般的には1番低い最も柔らかい

上記のように、チモシーは収穫時期によって一番刈り~三番刈りという分類があります。
栄養価が一番刈りが最も高いですが、二番刈り・三番刈りのほうが柔らかめです。

生育状況によっては、バランスが異なる場合もあります。
成分表をしっかりチェックして購入しましょう。

また「ショート」「ロング」「ソフト」といった分類もあります。
多く売られているのは「ロング」タイプです。

デグーなどのげっ歯類は、牧草を歯ですり潰して、歯の健康を保っています。
ロングタイプは咀嚼時間が長くなるので、不正咬合などを防ぐのにもおすすめです。

せっかく買った牧草をプイプイされることもしばしば…。
でも、デグーが喜んでくれる牧草を探すのも、デグーを飼う楽しみの一つです。

あなたのデグーが気に入る牧草探しを行っていきましょう。

デグーにおすすめの牧草3選

私がおすすめしているデグーの牧草は次の3つです。

  • SANKO『北海道ソフトチモシー2番刈り』
  • ネイチャーブリード『北海道2番刈り』
  • ジェックス『旬牧草 イタリアンライグラス』

上記の牧草に共通するのは国産であること。
私が国産の牧草にこだわるのは「農薬の心配が少ない」からです。
つまり、デグーにとって安心・安全であるということですね。

2番刈りを選んだ理由は、一番バランスが良く食べやすいから。
選り好みをするデグーは、極端なものを選ぶと、すぐに

「(ぷいっ)」

とします(涙)
商品に種類があるなら、まずその中間から。

それに、二番刈りは、程よい柔らかさと香りがあるので、デグーの食欲をそそってくれます。

商品について、詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてみてください。

デグーの牧草を選ぶ際に注意したい点

デグーの牧草を選ぶ際は、いくつかの注意点があります。

代表的な注意点を詳しく見ていきましょう。

農薬が少ないもの選ぶ

デグーの牧草は、農薬が少ないものを選びましょう。

農薬は表示義務がないので分からないことが多いです。
できれば、生産者や産地が特定できるものが望ましいでしょう。

海外の大量生産ものは、多量の農薬が使われている可能性があります。
海外は敷地が広く、手作業では管理しきれません。
人間の食べ物も、海外産のものは農薬が多く使われているのです。

残留農薬は短期的には影響が少ないと言われています。
ただ、発がん性物質を含むものや体に溜まりやすい農薬が使われていることも事実。
デリケートなデグーにとって、大きな害になる可能性があります。

安くても海外製の牧草は避けるのが無難でしょう。
ちなみに、ペレットは国産のものが少ないので、一部海外産のものを取り入れています。

セール品は避ける

セール品になった牧草は避けましょう。

古くなったものは栄養価が下がっている可能性があります。
虫が湧いている場合もあるので、避けたいところです。

「価格は安く抑えたい」

という気持ちは分かります。
私も出来ることならお安い牧草がほしい…。

ですが、不良品を与えることで、デグーの健康を損ねる可能性もあるのです。
例えば、デグーが牧草を食べずにお腹の調子が悪くなった、不正咬合になった…などです。

デグーも愛する家族。
健康に長生きしてもらうためにも、なるべく新鮮な牧草を選びましょう。

チモシーは複数のメーカーと比較する

チモシーを買う際は、複数のメーカーと比較しましょう。
収穫時期や産地によって、栄養価が大きく異なるからです。

なんと、同じ産地なのにメーカーの違いで栄養価が違うことも…。
メーカーによってばらつきがかなりあるので、必ずチェックしましょう。

また、食べやすさもメーカーによって様々。
「ロング」と書かれているものも、微妙に長さや硬さが違います。
また「シングルプレス」と「ダブルプレス」によっても、デグーの嗜好に違いが…。

「そんなに一気に分かるかーっ!!」

という心の叫びをあげた方は、【デグーの牧草を選ぶときの注意点】をご覧になってみてください。
牧草選びは意外に奥が深いんです…。

デグーが牧草を食べない時は?

デグーは意外と好き嫌いが激しく、牧草を食べない時があります。
ここでは、そんな時の対応方法について解説します。

鮮度が高い牧草を与える

牧草は常に真新しいものを用意してあげましょう。

デグーは意外にグルメ。
古い牧草や汚れた牧草を食べません。

梱包された袋の中には、鮮度の落ちたものが混ざっている場合もあります。
古くなったものは小まめに取り除いてあげてください。

また、大量にストックしている方は、後半に鮮度が落ちている可能性があります。
手間になりますが、購入量を調節して新鮮な牧草を与えてあげましょう。

牧草の硬さを変えてみる

どの牧草も食べない時は、硬さを変えてみましょう。

デグーは好みのこだわりが強い動物です。
歯ざわりのよいものを好む子もいれば、柔らかいものを好む子もいます。

一般的に、成長期のデグーは歯ごたえがあり、栄養価の高い一番刈りの牧草を好みます。
幼年期や高齢のデグーは柔らかめの二番刈りや三番刈りを好むようです。

とはいえ、個体差があります。
うちの子たちも、日によって気分が変わることさえあるほどです。

もし牧草選びに迷ったら、はじめは硬さに着目して、食いつきを比較してみましょう。

「もっと詳しく知りたい」という方は【デグーに与えたい牧草と種類】や【デグーにおすすめの牧草3選】でも、牧草について解説しています。

香りのある牧草を与える

中々食いつかない時は、牧草の香りに着目してみましょう。

私たちも、見た目だけでなく、美味しそうな匂いにつられることがありますね。
グルメなデグーは香りも大事にしているのです。

手元に牧草がある場合は、天日干しを行って香りを出してみましょう。
手で軽くもむだけでも香りが出ます。

また、電子レンジで数秒温めるだけでも香りを出すことができます。
牧草は焦げやすいので、温める際は必ず近くで見てください。
10秒単位で、少しずつチンしながら温めてみましょう。

ペレットやおやつのトッピングなんかもおすすめです。

与える時間を変える

牧草を与える時間も変えてみましょう。
昼行性と言われているデグーなので、食欲が旺盛な朝晩にまずは与えます。

その際、ペレットを同時に与えていると、選り好みして牧草を食べない場合があります。
少し手間ですが、ペレットはお昼前後に分けて与えてみるといいでしょう。

「ちぇっ、牧草しかないじゃないか(もぐもぐもぐ)」

みたいな雰囲気を漂わせて食べてくれることがあります。

一回につき一種類の食事のみで、様子を見てみましょう。

まとめ

ここまで、デグーにおすすめの牧草や選ぶ際の注意点について解説してきました。

デグーは意外にグルメ。
しかも、個体によって違う牧草を選り好みします。

さらに気分で食べたり食べなかったり…。
さながら人間の赤ちゃんです。

ちなみに、我が家のデグーはオーツヘイは全く食べません。
前世で恨みでもあるのかな?(笑)

とはいえ、栄養バランスのためにも牧草は食べてもらいたいところ。
いくつか飼料を与え、デグーが喜ぶ牧草を探してあげましょう。

ただ、牧草ばかりだと栄養が足りなくなってしまいます。

そこで、牧草と併用して「ペレット」と呼ばれるドライフードを与えるのもおすすめです。
ペレットについては以下の記事で解説しています。
参考にしてみてくださいね。

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