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デグーにおすすめのペレットは?選び方や必要性も解説 - あずきときなこは美味しいおやつが食べたい

デグーにおすすめのペレットは?選び方や必要性も解説

デグーにおすすめのペレットは?選び方や必要性も解説 デグーのペレット

「デグーにおすすめのペレットは?」
「そもそもペレットって必要なの?」

デグーのメインフードは牧草。
しかし、飼育下のデグーは牧草オンリーでは栄養価が不足してしまいます。
そのため、様々な栄養素を補えるペレットが必要なのです。

「ペレットの種類が多すぎて、選ぶのが大変…」

と言う方のために、この記事ではデグーにおすすめのペレットや選び方などを解説しています。
デグーのペレットについてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

デグーに与えるペレットの選び方は?

デグーのペレットは様々な種類があります。

「とりあえず適当なペレットをあげている」という方は注意してください。

そのまま与え続けると、デグーの健康を損ねる可能性もあります。
まずは下記の3点を確認してみましょう。

糖質が少ないもの

デグーのペレットは糖質が少ないものを選びましょう。

デグーは糖質の代謝機能が非常に弱い動物です(諸説あり)。
糖質の高い食事をとり続けると、体に負担がかかりやすくなります。

食べ過ぎるとすぐ太るのもデグーの特徴。
ちまたでは「デブー」なんて呼ばれちゃうデグーちゃん。
太ると糖尿病のリスクも高まるので、気を付けましょう。

また、デグーは甘いものが大好物。
ペレットに力を入れすぎると、牧草を食べなくなる可能性もあります。

「食いつきがいい」=「良いペレット」

ではありません。
糖質につられて食いついているだけの可能性もあります。

特にデグーが太ってきた、牧草を全く食べなくなった…という方は、早めの対策が必要です。
ペレットの糖質を見直してみましょう。

別記事でデグーが牧草やペレットを食べない理由も解説しています。

ペレット以外のエサが入り過ぎていないもの

ミックスタイプのペレットは避けるのが無難でしょう。

デグーは意外に偏食家。
ペレットと一緒に乾燥野菜や葉っぱが入っていると

「おっ、ペレットより美味そうだぞ!!」

と、そちらを最優先に食べるようになります。

「デグーの食いつきが良くなった」

と喜びたくなりますが、次のような問題が発生します。

偏食になると発生する問題
  • エサを選り好みするようになる(牧草やペレットを食べない)
  • 栄養が偏る
  • 不正咬合が発生する

一度選り好みすると、様々な弊害が発生します。
健康面もそうですが、選り好みを解消させるために、デグーに我慢を強いることになるのです。

「ちぇっ、今までくれたのに、ケチな飼い主だなぁ…」

なんてそっぽ向かれたら泣いちゃいますね(涙)
もし選り好みするようでしたら、なるべく序盤でペレットを替えましょう。

エサを選り好み(特に牧草)をするようになると発生する問題点については、次の記事で詳しく解説しています。
あわせてご覧になってみてください。

ビタミンCが含有されているもの

必ずではありませんが、ペレットはビタミンCが入っているものがいいでしょう。


デグーは、体内でビタミンCを合成できない、あるいは合成する量が少ないと言われています(諸説あり)。
この見解については所説ある上、必要量も明らかにされていません。

ただし、ビタミンCが不足すると次のような症状が現れることが分かっています。

ビタミンC不足で発生する問題
  • 体重が増加しない
  • 歯肉から出血する
  • 毛づやが悪くなる etc

ラパス動物病院さんというHPにも、デグーのビタミンCに関する情報が書かれています。
あわせて参考にしてみてくださいね。

デグー外来 | 札幌市厚別 新札幌 上野幌 平岡公園 江別 北広島の小動物の総合動物病院です。
デグーは、齧歯目でネズミの仲間で、完全草食性の昼間活動する動物です。人慣れしやすく、近年ペットとして人気があります。社会性が高く、野生下でも小さな群れで暮らしているため、十分なコミュニケーションをとってあげる時間が必要です。 デグーのペット...

牧草にもビタミンCは含まれています。
ですが、非常に微量なうえに、すぐ食べ飽きるデグー…。
必要量を摂取できているか心配になります。

デグーの健康面を支えるためにも、ビタミンCが含まれたペレットを与えましょう。
当ブログでは、ビタミンCが含まれたおすすめペレットも紹介しています。

そもそもペレットって何?どうして与えるの?

「そもそもペレットって何??」と思った方もいるかもしれません。

ペレットはデグーの健康を支えるドライフード。
ただ、一概にペレットと言っても、様々な種類があるのです。

ここでは、ペレットの原材料や与える必要性について解説します。

ペレットとは

ペレットとは牧草などの原材料を細かくして固めたドライフードです。
牧草だけでは不足してしまう栄養素を補ってくれる効果があります。

原材料の主成分は次のものが代表的です。

ペレットの主成分
  • チモシー
  • アルファルファ
  • チモシーとアルファルファの混合

最近は不正咬合を防いだり、尿のにおいを抑えたりするなど、様々な効果を持つペレットが販売されています。
目的に応じて購入しましょう。

ただ、飼っているデグーが食べるかどうかは別です…。
フリマサイトなどで、デグーのペレットをサンプルとして売っている方もいます。
商品を購入する前に、サンプルで食いつきを試してみてもいいでしょう。

飽きを防ぐ効果がある

ペレットは「牧草の食べ飽き」を防ぐ効果もあります。

デグーはとても偏食家なので、食べ飽きると牧草を食べなくなってしまいます。
私たちも、同じメニューだけを毎日食べるのは少し辛いですよね。
ペレットはいつもの食事にメリハリをつける効果もあるのです。

我が家では、ペレットを数種類ローテーションさせています。
気が向かないと食べないこともありますが、基本的に食べ飽きることはありません。

もし手元のペレットが1種類の方は、もう一品ペレットを買いそろえておくとよいでしょう。
デグーが牧草を食べなくなった時に、食欲を刺激することができますよ。

ペレットで栄養不足や不正咬合を防ぐ効果も

ペレットには栄養不足や不正咬合を防ぐ効果もあります。

牧草だけで補いきれない栄養は、ペレットでサポートしている方がほとんどでしょう。
手元にペレットがある方は、パッケージをご覧になってみてください。
製品によっては、乳酸菌などが入っているものもあります。

不正咬合は歯のかみ合わせが悪くなることです。

本来、デグーは牧草を食べることで歯を削ります。
つまり、牧草を食べ飽きると歯が伸び続けてしまうのです。
ペレットを与えることは、牧草の飽きを防ぎ、不正咬合になるリスクも低下させることにもつながるのですね。

近頃は硬めのペレットも開発され、ペレット自体に不正咬合を防ぐ効果もあるようです。
でもペレットだけで生活しているデグーは聞いたことがありません。
どれだけペレットの開発が進んでも、牧草は必要なのでしょう。

デグーにペレットを与える際の注意点

デグーにペレットを与える際は、いくつか注意点があります。

与えすぎると様々な問題が発生するので、注意していきましょう。

与える量はデグーの様子を見ながら

デグーに与える理想的な量は、体重に対して5%ほどと言われています。
デグーが200gであれば10gです。

ペレットのパッケージのほとんどにそう書いてあるでしょう。
ただ、ペレットによっては「欲しがるまで与えて良い」とするものもあります。

一体どちらが望ましいのでしょうか?

ペレットも種類が様々あります。
色々な栄養が入ったものや原料のみのもの。
メーカーによって製法も違います。

同じペレットでも栄養などに大きな差があるので、一概に「体重の5%」「いくらでもOK」とは言えなさそうです。

ペレットの量はデグーの体重や体調の他、食いつきや牧草への食欲などを総合的に見て決めたほうがいいでしょう。
我が家は痩せ気味なので、欲しがる分だけ与えています。

「そう言われても難しいなあ…」

という方は、まずはパッケージの指示に従って与えてみるのがいいでしょう。
理想的な摂取カロリーについて、筆者の持論をまとめた記事があります。

我が家のデグーをモデルにしたものです。
素人考えのものなので、あくまで参考程度にとどめて頂ければ幸いです。

様々なエサが入ってないものを選ぶ

乾燥野菜などがミックスされているペレットはなるべく避けましょう。
デグーが高確率で偏食家になります。

デグーが牧草を食べなくなると、糖尿病や不正咬合のリスクが高まります。
栄養も偏るので、衰弱してしまう恐れもあるのです。

もしおやつ入りのものを与えたい方は、おやつ程度に考えてください。
メインのペレットとして、別のものを用意しておきましょう。

ビタミンCが含有されているものを選ぶ

ペレットはビタミンCが含有されているものを選びましょう。

デグーはビタミンCの合成ができない(あるいは苦手)と言われています(諸説あり)。
ビタミンCが不足すると起こる症状は次の通り。

ビタミンC不足で発生する問題
  • 体重が増加しない
  • 歯肉から出血する
  • 毛づやが悪くなる etc

こういった症状が出ている子は、ビタミンCを多く与えると、症状を改善できる可能性があります。
それでも改善されない場合は、かかりつけのお医者さんに診てもらったほうがいいでしょう。

基本、牧草だけでは栄養を補いきれませんので、必ずビタミンC含有のものを選びましょう。

デグーにおすすめのペレット3選

最後にデグーにおすすめのペレットを簡単に解説します。

詳しくは【デグーにおすすめのペレット3選】でも解説していますので、参考にしてみてください。

ハイペット 『グルフリ生活 牧草代用ペレット3種の牧草プラス』

一つ目はハイペットの『グルフリ生活 牧草代用ペレット3種の牧草プラス』です。
小麦粉を含まないグルテンフリーですので、糖質過多を心配しなくて済みます。

ふすまや米ぬかが入っているので、糖質0ではありません。
与えすぎには注意が必要ですが、小麦粉に比べ体への負担が少ないのがポイントです。

原料は国産のチモシー・アルファルファを使用。
その他にもビタミンCや乳酸菌を配合しており、デグーの健康維持をサポートしてくれます。

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Ms TIMOTHY 『チモシーペレット』

二つ目はチモシー100%で作られた『チモシーペレット』です。
ウサギ用のペレットですが、我が家では愛用しています。

カナダ産の1番刈りチモシーを使用しているため、栄養価が高いのが特徴です。
チモシー100%なので、糖質やカロリーを気にしなくて済みます。

「ならこのペレットだけ与えればいいのでは?」

と思った方は注意してください。

デグーは牧草をすりつぶして食べています。
その家庭で歯を削り、不正咬合を防いでいるのです。

ペレットは咀嚼時間が短くなりやすいので、歯を削るのには向いていません。
必ず牧草とセットで与えましょう。

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ハイペット 『でぐーのきわみ』

三つ目は糖類・小麦粉フリーのハイペット『でぐーのきわみ』です。

原料はチモシー・アルファルファ。
我が家のデグーは好みなのか、非常に食いつきが良いです。

小麦粉だけでなく糖類もフリー。
糖代謝機能が弱いデグーのサポート食としてぴったりのペレットです。

ただ、糖類フリーは糖質が全くないこととは違います。
糖質の中に含まれる、糖類と呼ばれる糖が少ないということです。

与えすぎればもちろん太ってしまいますので、注意しましょう。

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獣医師と共同開発した、デグー専用のフードです。でぐーのきわみ 300g ハイペット

まとめ

この記事ではデグーにおすすめのペレットや選び方について解説してきました。
まとめると次のようになります。

  • デグーの健康のためにペレットは必須
  • 必ず牧草とセットでペレットを与える
  • 健康の為にも与えすぎに注意する
  • 糖質が低くビタミンCが含有されたペレットを選ぶ

ペレットは人間でいえば「おかず」のようなものです。
栄養素を取るには、白米だけでも、おかずだけでもいけません。
バランスよく食べる必要があります。

デグーも同じです。
牧草だけでもペレットだけでも、必要な栄養素は補えません。
わいいデグーの一生を支える食品だからこそ、慎重に選びたいところです。

でも、栄養を追い求めるだけだと、飼い主もデグーも疲れてしまいますね
そんな時は、ちょっぴりおやつを与えてあげましょう。

「おやつって???」

という方は、おやつに関してまとめた記事があります。

デグーにおやつは必要なの?与えるメリットや与え方も解説
「デグーにおやつをあげた方がいい?」 デグーは粗食な生き物です。 糖代謝の機能が弱いので、おやつは体に負担がかかるリスクも多少あるでしょう。 それでも、あえておやつを与える必要はあるのでしょうか? 私は、おやつは必要だと考えています。 この記事では、お菓子好きの私がおやつが必要な理由と、与えるメリットなどを力説します。

よければ参考にしてみてください。

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